ヨガの恩恵

ヨガインストラクター yoka

季節の変わり目とヨガ

春や秋の季節の変わり目は暑い日があるかと思えばまた寒くなったり、日によっても、また、一日のうちでも気温の差が激しく、体調を崩される方が多いですよね😔

もともとわたしたちの骨盤は気温の変化によって開閉し、身体が気温差に対応できるように作られています。暖かくなると開き、寒くなると閉じます。また、夜に向けて開き、朝に向けて閉じていきます。そのため骨盤内にある腸が刺激され、便が体外に排出されるのです。腸の働きとヨガの関係については他の回でお伝えします。

その骨盤と繋がっている背骨に添うように自律神経が走っています。わたしたちの体は寒いと感じると骨盤が閉じるように、暑いと感じると開くようにできているのに、骨盤周辺の筋肉が固まり、うまく開閉運動ができなくなっている場合、それを脳に伝える役目である自律神経が気温差に体がちゃんと反応をしていない、と骨盤を通して察知します。このような状態が、季節の変わり目に自律神経が乱れる原因となります。

ヨガでは骨盤周辺に働きかけるポーズがたくさんあります。

ヨガを行うことにより、固まっている筋肉を緩め、ほぐし、日常生活の癖や左右差のあるスポーツ、また女性の場合は妊娠出産などにより歪んでしまった骨盤の歪みを調整し、開きたいときに開ける、閉じたいときに閉じることのできる優秀な😆骨盤を作ることができます⤴️

これが、ヨガをすると免疫力が上がる、と言われることのうちのひとつです✨

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