ヨガの恩恵

ヨガインストラクター yoka

身体が硬いけどヨガできる?

ヨガは股関節が硬いとできない、と思ってませんか?

ヨガのポーズを見ると、そんなのとてもではないが自分にはできそうにない、ヨガは身体が柔らかい人がするものだから自分には無理だ、と思っていませんか?ヨガスタジオに行って他の人と比べて自分の身体が硬すぎて恥ずかしい思いはしたくないし。足を前に伸ばして座るのも膝裏がこわばって難しい、あぐらで座ると股関節が痛く、腰が丸まり、後ろに倒れそうになる、実際倒れてしまう、倒れないまでも安定して座り続けることができない、だからヨガはできない、とあきらめていませんか?

スタンディングスプリット

全く逆です。ヨガを始めると少しずつ身体が柔らかくなり身体が硬い方でもこのようなポーズができるようになっていきます。わたしもヨガを始める前は身体が硬かったのですが、少しずつ変わっていきました。

そしてこれまでインストラクターとしてみなさまの身体が変化していくのをたくさん拝見してきました。

最初は全身の緊張が抜けにくく、前屈するときもなんとかたくさん倒れようと腕を前へ伸ばし肩が緊張していた方も、続けていただいているうちに肩の力が抜け、徐々にラクに身体が前へ倒れるようになっていきます。

人それぞれ、スタート時の関節の可動域や筋肉の硬さ、身体の左右差、過去の怪我の有無などの違いがありますので、変化の速度にも個人差がありますが、もともと身体が硬い方や今まで運動をされていなかった方ほど変化は感じやすいかと思います。

ウォーリア1

あぐらになった時の膝と床の距離や股関節の感覚、足を前に伸ばした時の膝の伸び具合など、どなたでもヨガを続けていただくうちに身体の変化が感じられ、みなさん嬉しそうにご自分の身体の感覚の変化を報告してくれます。インストラクターとして一番幸せな瞬間です。

ヨガは呼吸に合わせ、自重を利用して関節や筋肉にアプローチをしていきます。

痛みを感じないところ、心地よく呼吸ができるところでキープしていきます。もしあぐらで股関節が痛ければ痛みを感じない姿勢、足を前へ伸ばしたり、それで膝裏がきつければ楽になるところまで膝を曲げてみる、など、ラクな姿勢で行います。ヨガは痛かったり辛かったり、モチベーションを下げる要素がありませんので、続けることができます。続けられるから変わっていきます。また、自分の身体の変化を感じれば感じるほど楽しくなり続けたくなっていきます。初めは身体が硬くてできなかったポーズができるようになるとさらにやる気が出て楽しくなります。大人になってから今までできなかったことができるようになる、という喜びを感じる機会はあまりないかと思います。そんな幸せも感じられ、身体がほぐれて心もほぐれ、心身共に健康になります。

リラックス

さらに、オンラインですので他の方を気にせず、ご自分のペースで取り組んでいただけます。