ヨガの恩恵

ヨガインストラクター yoka

オンラインヨガ

(ポーズ解説)片足開脚

実際のクラスで取り入れるポーズのひとつです。 片足開脚(エカパーダマラーサナ)で内腿の筋肉を伸ばすと同時に、呼吸に合わせて左右に重心移動をして股関節を動かします。 吐く息で片膝を曲げ、吸う息で伸ばします。 手は、無理をせず床に付いたままでも十…

骨盤を動かす~骨盤内の水をこぼす

股関節に硬さを感じていらっしゃる場合、骨盤を動かすことも難しく感じられます。 これは、股関節は骨盤と腿の骨の結合部にあたり、ここにはこの関節を守るためのたくさんの細かい筋肉が付着しており、この筋肉群が固まって動きにくくなっていることが股関節…

開脚前屈の動きを妨げる原因~その②腰痛とお尻

わたくしごとですが、わたしは15年間、腰痛と共に生きてきました いろいろな治療は試みましたが完全には治っていません。おそらく一生上手く付き合っていくしかなさそうです 腰の痛みは今はもう感じませんが、腰や骨盤やお尻周辺の筋肉の硬さ、コリはいま…

(ポーズ解説)ボート漕ぎ~腸腰筋

実際のクラスで取り入れるポーズのひとつです。 足の付け根、股関節前面の筋肉(腸腰筋)を使って体を倒したり起こしたりを繰り返す動きです。 吐く息で体を倒し、吸う息で起こします。 これにより、その裏側の筋肉、股関節背面の筋肉が緩みやすくなり、使っ…

ヨガ〜つながる②

ヨガとはサンスクリット語で『ユジュ(結ぶ)』と言う言葉が語源になっています。 ①では、呼吸と身体の動きのつながりをご紹介いたしました。 今回はアイアンガーヨガの創始者である、アイアンガー先生の言葉から引用させていただきます。 『ヨガとは、私た…

ヨガ~つながる①

「ヨガ」とはサンスクリット語で「つながる」という意味です。呼吸と動作を連動させる(つなげる)ことにより、心(呼吸)と身体(動作)を調和させます(つなげます)。わたしたちは怒ったり焦ったりすると呼吸が乱れ浅く早くなりますよね?慌てている人を…

開脚前屈の動きを妨げる原因〜その①仙腸関節

股関節は骨盤と腿の骨の結合部分です。 股関節が硬い、というのは股関節の可動域が狭くなっていたり、動きが鈍くなっていたりして、前屈や開脚がしにくくなっている状態を指します。ですので、もちろんこの股関節の可動域を広げることが股関節の柔軟性に繋が…

家でできる簡単寝るだけストレッチ

良く、何か家でできることはありませんか、と聞かれます。 そんな時お答えしているのがこれです。 壁と重力を利用したストレッチです。 全く動かず、寝てるだけです重力が良い仕事をしてくれますここでただ全身を脱力するようにしましょう。足の自然な重みで…

チャクラ①

ヨガのポーズ中、インストラクターがポーズの効果をお伝えすることで、みなさまは「ほぅ、そんな効果があるのか、だったらも少し頑張ってみよ」とポーズのキープも前向きにワクワクしながらできることと思います。 その効果、なにを根拠にしているか、ご存知…

自分をいたわる

ヨーガスートラというヨガの経典の中に、ヨガを深めるための8支則が書かれています。その中の一番最初に書かれているのが「アヒンサ(非暴力)」です。これは、人に暴力を振るわないようにしましょう、というものですが、その対象は自分も含めこの世の生き…

あぐら

ヨガのアーサナ(ポーズ)は、もともと瞑想をするときにとるあぐらの姿勢から始まりました。 ヨーガスートラというヨガの経典に書かれているヨガの8支則の順番にそれが表れています。ヨガの8支則とは、ヨガを深めるための8段階です。(ちなみに最後の8番…

季節の変わり目とヨガ

春や秋の季節の変わり目は暑い日があるかと思えばまた寒くなったり、日によっても、また、一日のうちでも気温の差が激しく、体調を崩される方が多いですよね もともとわたしたちの骨盤は気温の変化によって開閉し、身体が気温差に対応できるように作られてい…

なぜ股関節は硬くなるのか

わたしたちは誰しも生まれたときは柔軟な股関節を持って生まれてきます。お母さんのおなかの中でコンパクトにしかも心地よく体を折りたたんで何か月も過ごす必要があるからです。股関節は球関節です。骨盤に半円形の穴が開いていて、その穴の中に腿の骨の頭…

ヨガと睡眠

ヨガを始めて間もない方からうかがうことが多いのが、「以前よりも良く眠れるようになった」ということです。ヨガを始めたら腰や肩が軽くなったりするのかなーと思っていたけど、それよりも睡眠の質の改善のほうが早く感じられた、とおっしゃります。みなさ…

ヨガの恩恵

ヨガ人口が爆発的に増加しています。ヨガインストラクターとしてうれしい限りです。特にこの2か月ほどで、運動不足解消に家でできるフィットネスとしてヨガがいいらしい、と日本全国の人々がヨガに注目をし始めたように思います。そこへきて、現職総理大臣…